なぜ学生スポーツに筋トレが必要なのか【釧路 パーソナル ジム】

みなさんは学生の筋トレは必要だと思いますか?
先日、読売ジャイアンツの阿部監督が若手選手に対して、こんな冗談を言って話題になりました。

「毎日米を食べて、寝る前にはペヤング(カップやきそば)とコーラ。週4回で焼肉の食べ放題に行け。間食はチョコレート。」

プロ野球選手はもちろん、高校球児よりも体が大きいわけですが、更に高いレベルで競技を行うためには、より体を大きくすることが求められます。

たとえば、メジャーリーガーの大谷翔平選手も、日本ハムファイターズ時代に比べて体格がかなり大きくなっています。

このようなエピソードからわかることは、
高いパフォーマンスを発揮するためには、優れたフィジカルが必要だ
ということです。

もちろん、体重を増やすだけでは意味がありません。大切なのは適切なトレーニングで筋肉をつけることです。

筋トレは野球や格闘技だけの話ではない
ここまで聞いて、
「筋トレが大切なのは、野球や格闘技みたいな動きの少ないスポーツだけでは?」
と思われる方もいるかもしれません。
では実際に野球、サッカー、テニス、バスケットボールの選手たちはどうなのでしょうか?
身長と体重を調べてみると、以下のようになります。

野球
大谷翔平選手:193cm 95kg
万波中正選手:192cm 97kg
坂本勇人選手:186cm 86kg

サッカー
クリスティアーノ・ロナウド選手:185cm 85kg
リオネル・メッシ選手:170cm 72kg
久保建英選手:173cm 67kg

テニス
錦織圭選手:178cm 73kg

バスケ
河村勇輝選手:172cm 72kg

いかがでしょうか。身長や体重を見てみると、いずれの選手も案外身長に対して体重も多いように感じなかったでしょうか。
僕自身が高校時代に野球部に所属していた時の体格は、身長172cm、体重65kgです。
今思うと、当時はフィジカル面で大きく不足していたと感じます。

高校野球の全道大会に先輩の代も含めて2度出場しましたが、他校の選手たちは私たちとは比べ物にならないほど体格が大きく、2度とも初戦でコールド負けしてしまいました。
1度目の時点で筋トレの重要性をもっと早く理解していれば、と今でも思います。

筋トレの目的はパフォーマンス向上ではなく、練習の質向上
ここで勘違いしないでいただきたいのは、筋トレを行うことで直接スポーツのパフォーマンスが向上するわけではない、ということです。
筋トレをすることで、高強度の練習を長時間行えるようになり、結果としてパフォーマンスが向上するのです。

つまり、筋トレだけではスポーツの技術向上には繋がりませんが、技術向上のためには筋トレが不可欠でなのです。

⚫スポーツと筋力の関係を車で例えると
私はよくスポーツに必要な能力を車に例えて説明することがあります。

車種   → スポーツやポジション
運転技術 → 技術
エンジン → 筋力

例えば、レーシングカーにレーシングカー用のエンジンを積んでも、運転技術が未熟なドライバーが乗っていれば、その性能を活かすことはできません。
逆に、プロの選手が乗っているのに、エンジンが軽自動車用だったらどうでしょうか?レーシングカーの能力を引き出せても、他のレーシングカーと競り合うことは難しいでしょう。

スポーツでも同じことです。競技に適したトレーニングで適切に筋力をつけることで、技術を存分に発揮するための基盤が作られます。
なので、選手には練習だけでなく筋トレも必要なのです。

適切な筋トレができていない場合
もしも、2〜3ヶ月ほど筋トレを続けてみても体やパフォーマンスに変化が見られなかったり、体に痛みを感じるようであれば、それは適切なトレーニングができていない可能性が高いです。その場合は、専門家の指導を受けることをオススメします。

もし、正しいトレーニングを学びたいのであれば、ぜひ一度Creitleにお越しください。
適切な指導とトレーニングで、確実にフィジカルを向上させるお手伝いをいたします。

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