正しいフォームで雪かきをしよう

みなさんこんにちは!先週、釧路で大雪が降ったので自宅と店舗と実家の駐車場(車8台分の駐車スペース分)を3時間かけて雪かきしました。さすがに翌日は背中が筋肉痛になり、雪かきは下半身と背中にとても良い筋トレだなと再認識しました。

ところで皆さんは『雪かきをすると腰が痛くなる』ということはないでしょうか。特に重たい雪を除雪する際は腰が気になる方は多いのではないでしょうか。そこで今回は

”そもそもどのような姿勢を取ると腰が痛くなるのか”

そんなお話をしていきたいと思います。

では早速。雪かきで腰が痛くなる原因とは一体なんなのでしょうか。それはズバリ腰が丸まっている姿勢で雪かきをしているからです。とてもシンプルな答えですが、みなさんは思っている以上に腰を丸めて雪かきをしています。では、どうしたら腰は丸まらないのでしょうか。

人の体は肩甲骨や骨盤の動き、首の動きなどが連動するようにできています。例えば肩甲骨を寄せる(肩甲骨同士をくっつける)ように動かすと腰はそりやすく、逆に肩甲骨を広げる(肩甲骨同士を離すように動かす)と腰が丸まりやすくなります。つまり、雪かきの時に肩甲骨が広がると腰が丸まり、腰痛になりやすくなり、逆に肩甲骨を寄せていれば腰は丸まらないので腰は痛くなりにくいというワケです。

では、肩甲骨を寄せる筋肉はどこかというと背中の筋肉なので、背中を鍛えると腰痛予防になるわけです。

ただ、既に腰が痛い方や肩甲骨が寄せにくいという方もいらっしゃるかと思います。それは柔軟性や重心の位置が間違っているからなのです。Creitleではそういった日常生活での正しい動作をトレーニングから練習していきます。「ふとした瞬間に肩や腰が痛い」「骨などには異常がないのになかなか痛みが取れない」などのお悩みがある方はぜひ一度ご連絡ください。